介護保険が使える施設はここ!

使える施設介護を受けるためには介護保険を利用するわけですが、では介護保険を使える施設には、どのようなものがあるのでしょう。

介護施設の種類はとても多くまぎらわしいので、どの施設で使えるのか、それぞれの施設の特徴と一緒にみていきます。

まず介護保険で受けられるサービスを簡単に分類すると、

  • 施設サービス
  • 居宅サービス
  • 地域密着型サービス

に分けられます。
(各サービスの細かな種類については、「介護サービスの種類は?」

これらのサービスの中で、介護保険を使える老人ホームにどのようなものがあるかをみていきます。

 

「あそこの老人ホームってどうなの?」

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施設サービスが使えるのはここ!

施設サービスとは、施設に入居して受けるサービスのことをいい、介護保険法という法律で、次の3つのサービスが定められています。

  • 介護老人福祉施設
  • 介護老人保健施設
  • 介護療養型医療施設

介護老人福祉施設

特別養護老人ホーム(特養)とも呼ばれる施設です。 他の介護保険施設と違うのは、介護認定によって、要介護度が3以上の人しか入居できない点です。

以前は他の施設同様に、要介護度1以上で入居が可能でしたが、入居希望者が多く、待機人数が増えてしまい、入居が必要な人が入りやすいようにと、法改正により条件が変更しました。

特別養護老人ホームは、生活の支援や介護が中心となる施設で、食事や入浴、排泄の介護やリハビリ、レクリエーションなどのサービスが提供され、医療ケアに関しては限られたものになります。
「特別養護老人ホーム(特養)とは?」

介護老人保健施設

老健(ろうけん)と略されて呼ばれる事が多いですが、介護認定によって要介護度が1以上の認定を受けて入居する事ができます。

特別養護老人ホームとの違いは、支援や介護を通じて生活の場所を提供する、というのではなく、あくまで在宅復帰をする事を目的とした施設という事です。

そのため食事や入浴、排泄などの介護を提供しながらも、自宅に戻るために、主に医療ケアやリハビリを提供し、入居期間も基本的には3~6ヵ月と長期、あるいは終身利用は原則できません。
「介護老人保健施設(老健)とは?」

「特養と老健の違いは? わかりやすく比較してみました!」

介護療養型医療施設

療養病床とも呼ばれますが、介護認定で要介護度が1以上の場合に入居する事ができます。

特養や老健よりも要介護度が重い人の入居が多く、病状はおさまっているけれども、医療ケアを受けながら療養を必要としている人が、食事や入浴、排泄などの介護を受けながら生活する施設です。

施設の分類としては医療機関となり病院に併設されていることも多くあります。
「介護療養型医療施設(療養病床)とは?」

特定施設入居者生活介護が使える施設はここ!

特定施設入居者生活介護とは、介護サービスの居宅サービスのうち、施設に入居して介護保険を利用できるものです。
「特定施設入居者生活介護とは?」

(ちょっとややこしいですが、このサービスは施設に入居して利用しますが、介護サービスとしては、その施設を居宅(在宅)と見なして利用する、居宅サービスとなります。)

このサービスはどんな施設でも提供できるという訳ではなく、

  • 養護老人ホーム
  • ケアハウス(軽費老人ホームC型)
  • 介護付き有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅

の4つのうち、都道府県から事業者の指定を受けた施設だけがそのサービスを提供できます。

養護老人ホーム

基本的には介護認定を受けていない、自立している高齢者が入居できる施設で、生活保護を受けていたり、収入が低く自宅での生活が難しい人が入居できます。

介護施設ではなく、食事や生活支援、生活相談、レクリエーションなどのサービスを提供していて、入居後に介護が必要になった場合、特定施設の指定を受けているところでは、提携している外部の介護事業者の介護サービスを受けることができます。
「養護老人ホームとは?」

ケアハウス

ケアハウスとは、軽費老人ホームと呼ばれる施設でのうち、C型にあたるものです。(その他にA型、B型があり)

ケアハウスには、「一般型」と呼ばれる、介護の必要のなく自立しているけれど、1人での生活が不安な高齢者を受け入れている施設と、「介護型」と呼ばれる施設があります。

この介護型では、特定施設の指定を受けていて、要介護度の軽い人から、施設によっては重度の人も受け入れて、食事や入浴、排泄などの介護を提供しています。
「ケアハウスとは?」

介護付き有料老人ホーム

有料老人ホームには、

  • 健康型有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • 介護付き有料老人ホーム

の3種類あるのですが、特定施設の指定を受けているのは、介護付き有料老人ホームです。

逆に特定施設入居者生活介護の指定を受けていない有料老人ホームでは、「介護付き」と名乗ってはいけません。 介護付き有料老人ホームでは、

  • 施設内のスタッフが介護するタイプ
  • 外部の事業者によって介護サービスを受けるタイプ

がありますが、どちらもケアプラン(介護サービス計画)は施設のケアマネージャーによって作成され、費用などは外部サービスを利用するタイプかどうかで変わってきます。
「介護付き有料老人ホームとは?」

サービス付き高齢者住宅

一般のマンションなどと同様に、賃貸契約を結んで入居する住宅で、車椅子が通りやすくなっている、バリアフリーなど、高齢者の住みやすい造りになっています。

一部にはなりますが、特定施設入居者生活介護の事業者指定を受けている住宅もあり、そこでは、介護職員によって生活の支援から、食事や入浴、排泄などの介護サービス、リハビリなどを受けることができます。
「サービス付き高齢者向け住宅」

地域密着型サービスが使えるのは!

地域密着型サービスとは、高齢者ができるだけ慣れ親しんだ土地で生活できるように、地域に密着したサービスを、各市区町村が指定した事業者によって提供される介護サービスです。

このサービスを受けるためには、サービスを提供している施設と同じ市区町村に住んでいる必要があります。

認知症対応型共同生活介護

グループホームと呼ばれる施設で、認知症の高齢者が、5~9人の少人数で共同生活を送ることで、認知症の維持や回復を図る施設です。

認知症専門のスタッフが常駐していて、生活の支援や相談から、介護やリハビリなどのサービスを提供します。
「グループホームとは?」

地域密着型サービスには、他に

  • 地域密着型特定施設入居者生活介護
  • 地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護

というものがあります。これらは、特定施設、および介護老人福祉施設のことですが、定員が29人以下になると、地域密着型サービスとなります。


ここでは、あくまで老人ホームとしてある程度の期間を入居(生活)できる施設に関して説明しましたが、他にも介護保険を利用して短期間の入所ができる、訪問してもらう、あるいは通うことで利用できるサービスや施設はたくさんあります。
「介護保険で受けられるサービスは?」

他の施設では介護保険を使えない?

では、特定施設でない、あるいは地域密着型でない場合、介護保険を使えないのかというとそういう訳ではなく、介護認定を受けていれば介護保険の居宅サービス(訪問介護など)を利用することはできます。

ただしこれには入居している施設や住宅との契約ではなく、自宅にいて利用するように、施設とは関係のない介護サービスの事業者とサービス利用の契約を結ぶ必要がある、という事です。  

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