特養とグループホームの違いはココ!

違い老人ホームを探しているけど違いがわかりにくい、と困っていませんか?

老人ホームには色々な種類の施設があり、細かな点で違いが分かりにくいと、よく言われます。

ここでは特養(特別養護老人ホーム)とグループホームの違いについて詳しくみていきます。

 

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特養とグループホームの違いはココ!

特養とグループホーム、施設の特徴

まずは2つの施設がどのようなところなのかを大まかに説明します。

特養(特別養護老人ホーム)

身体的、精神的な障害のために、常に介護が必要で、自宅での生活な高齢者が、必要な介護やリハビリの提供を受けながら生活できる施設。
「特別養護老人ホームの特徴とは?」

グループホーム

認知症の高齢者が、少ない人数で共同生活を送ることで、認知症の進行を抑える事を目的とした施設。
「グループホームの特徴とは?」

特養でも認知症には対応していますが、グループホームは認知症専門の施設という事ができ、認知症についての専門的な知識を持ったスタッフが対応にあたります。

この2つの施設の違いには、次のようなものがあります。

介護保険による扱いの違い

特養は、介護保健施設の1つであり、受けられるサービスは、施設サービスと呼ばれます。これは介護保険施設に入居し、ケアマネージャーによって作成された施設サービス計画(ケアプラン)にもとづいて、介護サービスなどが提供されるものです。

「介護保険施設の種類と違いをまとめてみました!」

一方、グループホームは正式な名称を「認知症対応型共同生活介護」といい、地域密着型サービスと呼ばれるものの1つです。

地域密着型サービスとは、今まで住み慣れた地域で生活ができるようにと、市区町村が主体となって、事業者などの指定を行い提供されるサービスです。ちょっとややこしいですが、一応詳しくはこちらに書いてます。

「介護保険施設」

「地域密着型サービス」

入居の条件の違い

要介護度

介護保険を利用するには、市区町村による介護認定を受ける必要があり、その結果で利用できる施設、できない施設があります。

特養では、介護認定による要介護度が3以上というのが入所の条件となっています。

以前は1以上で入居の条件は満たしていたのですが、特養は、入りたくても入れない人数がとても多く、より急を要する人が入居しやすいようにと、条件が厳しくなりました。

グループホームでは、要支援2か、要介護度1以上が条件となっています。

「要支援でも入れる老人ホームはココ!」

地域

特養は、どこに住んでいても、どこの特養でも、特に入居の問題はないのですが、グループホームは違います。地域密着型サービスという事で、入居できるグループホームは、自分が住んでいる地域にしか申込む事ができません。

入居者数の違い

特養では、作るときに入居できる人数に制限はありません。しかしグループホームでは、少人数で認知症の高齢者に対応する事を目的としている為、1つのユニット(集団生活の単位)を5人~最大9人とし、1つの施設で2ユニットまでと決まってます。

つまり入居者は最大でも18人と施設自体が小さく、家族的な雰囲気の所が多いと言われています。
(特養でもユニットケアと呼ばれる、少人数ごとにグループ分けをしての介護を行っている所も多くありますが、施設としては30人以上の施設をいいます)

費用の違い

特養は、社会福祉法人や地方自治体などが運営していて、営利目的ではなく公的な側面の強い施設です。収入や課税の状況によっては、費用を軽減できる制度などもあり、他の施設よりは比較的安く入居できます。

目安として、

  • 月額費用:5~15万円程度
  • 入居時:特に支払いの必要はなし

グループホームは市区町村が主体となっていますが、事業主は市区町村によって指名される民間企業の場合もあり(自治体や社会福祉法人、NPO法人なども)、費用には幅があります。

  • 月額費用:12~20万円
  • 入居時:入居一時金が必要(不要な場合も)
    施設によっては数百万円程度、必要となる場合もあります。

受けられるサービスの違い

特養では、日常的に介護が必要な人が多く入居しているので、

  • 食事
  • 入浴
  • 排泄

といった身体介護から、身体機能の維持、回復のためのリハビリ、その他、家事や買い物代行といった生活支援やレクリエーションなどのサービスが提供されます。

グループホームでは、要介護度の高い人もいるので、身体介護や生活支援も提供されますが、認知症の人が自立した生活を送れるようにするための施設であり、できる人は自分の出来る事を行いながら、共同生活を送ります。

食事や洗濯などの家事も、スタッフのサポートを受けながら、できるだけ自分達で行うようにしています。

また認知症の進行を遅らせるための、リハビリやレクリエーションが充実している施設も多いです。


グループホームでも、重度の認知症患者には対応していないところもありますが、認知症の症状によっては、少人数での共同生活を送る事自体が、進行を遅らせるという事が言われています。

特養も認知症に対応していますが、待機人数が多くなかなかすぐには入居が難しいのが現状で、他の老人ホームでは、認知症に対応していない、という所が多くなります。

グループホームも人気のある施設ですが、認知症がある場合には選択肢の1つとして考えるべき施設です。
「認知症に対応している施設はココ!」


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