「老人ホームの空きがない!」入居待ちの時はどうしたらいい?

空き
最近では高齢化が進み、老人ホームの空きが無いと問題になる事がよくあります。

そんな入居待ちが続く時の対応や、空いている施設の探し方をみていきます。

 

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老人ホームの空きが無い?

新聞やTVのニュースでも度々話題になる、老人ホームの空きが無い、入居待ちが続いてるという問題ですが、実際に空きが無いのでしょうか。

入居困難な特別養護老人ホーム

老人ホームには色々な種類があり、よく言われる、「老人ホームに空きが無い」というときの老人ホームとは、ほとんどの場合「特別養護老人ホーム」の事を指します。

特別養護老人ホームとは、地方自治体や社会福祉法人などが運営している、公的な色合いの強い老人ホームです。

入居条件として、要介護度3以上の介護認定を受けている必要がありますが、

  • 比較的費用が安い
  • 重度の介護に対応
  • 認知症に対応
  • 亡くなるまで対応(看取り介護)してくれる施設もある

などの理由から、老人ホームの中でも非常に人気があります。 ただし、

  • 公的な施設のため建物を建てるのに税金を必要とする
  • 施設が有っても職員が足りない
  • 個室には空きがあるが料金が高い

などの原因によって、入居待ちの人が大勢いる、というのが現状です。

2013年のデータでは、待機者は52万人以上となっています。

(入居待ちのために、1人で複数入居の申し込みをしている人も多いので、実際に待っている人数は、この数字より少ないと言われています)

特別養護老人ホームでは施設の空きが無いために、入居まで数年間待たないといけない事もあるといわれています。

有料老人ホームでも空きがない施設も

では、民間で運営されている所だと、すぐに入居できるのでしょうか。

主に民間企業が運営している老人ホームを、有料老人ホームといいます。

他にも最近増えてきている、賃貸マンションと同様の契約で入居できるサービス付き高齢者向け住宅というものもあります。

これらの施設への入居はどうかというと、有料老人ホームでは2013年時点のデータで入居率は82. 2%となっていて年々上昇傾向ではありますが、費用面で高い施設が多いため特別養護老人ホームなどと比較すると、とても入居しやすいといえるでしょう。

サービス付き高齢者向け住宅でも、2012年時点でのデータでは、入居率が76.8%となっています。

サービス付き高齢者向け住宅は施設が増えていってるところなので、できたばかりの施設も多く入居率はやや低くなっていて入居が困難というほどではありません。

ただしどちらの施設でも、

  • 費用が安い
  • 立地が良い
  • 介護や医療ケアが充実している

など入居者が求めているものを備えている施設では人気が高く、入居待ちの所も多くあります。


このように老人ホームの空きが無いというのは、人気の施設に入居しにくいという事に加え、主に費用が安い特別養護老人ホームが空いていない、という事とほぼイコールです。

特別養護老人ホームの空きが無いときの対応

在宅介護

特別養護老人ホームに入居を考えるくらいなので、自宅での介護が難しいという場合が多く、この在宅介護というのは選択肢にならない場合も多いかもしれません。

ただ在宅介護といっても、1人で付きっきりでお世話をする、という訳ではありません。介護認定を受けていれば、利用できるサービスはいろいろあります。

  • 訪問介護デイサービス(通所介護)
  • ショートステイ(短期入所生活介護)
  • 小規模多機能型居宅介護

などです。

介護保険の居宅サービスを利用しながら入居待ちをしている人は大勢います。

他の施設への入居が難しい場合には、ケアマネージャーに相談してみてください。

老健(ろうけん)に入所

介護老人保健施設の略で、特別養護老人ホーム同様に介護保健施設と呼ばれるものの1つです。

特別養護老人ホームへの入居を待つ間に入居する施設としては、最もよく利用されている施設ではないでしょうか。

費用も有料老人ホームなどに比べると、安く済みます。

ただし老健は基本的に、リハビリなどを行い在宅への復帰を目的とする施設です。

そのため3ヶ月ごとに入居を継続するかどうかの判定が行われ、多くの人が3~6ヶ月ほどで退所していて病院や他の老健を転々としている人が多いのが現状です。

短い期間で環境が変わるのは心身ともに良くなく、認知症も進行しやすくなると言われています。
「認知症に対応している施設はココ!」

ただ老健によっては、特別養護老人ホームが空くのを待っている人が多い施設というのもあるようなので、1度相談してみると良いかもしれません。

有料老人ホームに入居

特別養護老人ホームの空き待ちの間に利用する施設として、一番確実なのは有料老人ホームです。

老人ホームの検索サイトなどを見ると、「特別養護老人ホーム、入居待ちOKの施設!」といった特集もよく組まれています。 ただし有料老人ホームに入居する上で問題となるのが、費用でしょう。

有料老人ホームでは、入居時に、入居一時金という高額の費用が必要となる所が少なくありません。またすぐに退去したとしても、全額が還ってくる訳ではありません。

費用に余裕がない場合は、入居待ちの施設としては、ハードルが高くなる場合があります。 ただ最近では、入居一時金が不要という施設も増えてきています。

月々の費用は高めになりますが、条件に合う施設が見つかるかもしれません。

サービス付き高齢者向け住宅

有料老人ホームと同様に民間企業が運営している住宅ですが、賃貸マンションと同じ契約になるので入居時に必要なのが敷金のみとなる場合が多く、費用の負担が低くなります。

注意が必要なのは、施設によっては重い介護に対応していない所もあります(その方が多い)ので、入居者の状態に合った施設を探す必要があります。

その他の老人ホーム

その他の老人ホームとしては、グループホームやケアハウスなどがあります。

ただし介護を必要としない、自立している事が原則的な入居の条件となっている場合もあるので(ケアハウスには自立型と介護型があります。詳しくは「ケアハウスとは?」)、特別養護老人ホームに入居を考えている人では、要介護度の面で入居できない所も多くなります。

老人ホーム検索サイトで探す

入居待ちをする施設を探すときに役に立つのが、老人ホーム検索サイトです。

このようなサイトでは地域、老人ホームの種類から絞り込む事ができ、サイトによっては「現在の空き人数」などが表示されているものもあります。

まずはどのような施設を利用するか検討したら、1度これらのサイトを利用して施設の資料を請求してみるのも参考になります。

まずは資料請求から!

老人ホーム探しは余裕をもって

老人ホームは必要になってから探しだすと、時間がなく納得のいかない所しか見つからない、という可能性が。

また納得のいく所にすぐ入居できるとも限らないので、少しでも早く行動に移して損はありません

まずは資料で比較する

といっても、まず何をすればいいのか悩むところ。まずは気になる施設、あるいは近くの施設の資料を取り寄せましょう。

気を付けたいのは施設に入所してもらう為に作られたものなので、良いことばかり書かれている場合があるという事。

複数の施設で客観的なデータ(部屋数、人員、居室の広さ、費用など)を比べるように。

老人ホームの資料請求に特におすすめは、この2サイト!

LIFULL介護

  • 掲載施設数が多い!
  • 希望の施設を絞り込みやすい
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「~から探す!」という特集が充実していて、老人ホームを探すときの注意点に気付かせてくれます。

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他のサイトでは資料請求するのに、要介護度まで記入しなければいけない場合もあるので、比較すると気軽に請求できます。


ほかにも検索サイトはいろいろあります。

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「老人ホーム探しに便利な、無料で資料請求できるサイト5選!」

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