老人ホームの運営懇談会とは?

196022有料老人ホームでは、入居者の意見を反映させる目的として、運営懇談会という会議が行われています。

なぜこのような会議があるのか、そしてどのような内容になっているのかをみていきます。

 

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老人ホームで行われる運営懇談会とは?

老人ホームに入居すると、入居者が不満に感じる事は多くあります。同時に入居者の家族からも、ここをこうして欲しい、といった意見、要望、不満があります。

ただそれらを、全ての人が施設側に伝えているかといえば、そうではありません。

入居者としては、お世話をしてもらっている、という遠慮から、またその家族は、実際にはそうではないのですが、家族を任せっきりにしている、といった後ろめたさなどから、言いたいことを言えないという場合も、多くあります。

あまり強く言うと、施設との関係が悪くなったり、スタッフの態度が変わってくるのではないか、といった心配まで浮かんできます。もちろん言いたいことをはっきり言える人もいれば、そうでない人もいる、という事です。

入居者側が、そういった意見を発する事ができ、施設側がそれらの意見を取り入れるための場が、「運営懇談会」です。

運営懇談会のメンバー

運営懇談会のメンバーは、決まりが有るわけではないのですが、主に施設側から、

  • 運営会社の代表
  • 施設長
  • ケアマネージャー
  • 生活相談員
  • 看護師
  • 介護士
  • 栄養士

などとなり(施設によって異なります)入居者側からは、

  • 入居者
  • 家族
  • 入居者の身元引受人

など、そして外部から客観的な意見や見方ができるように、民生委員などが出席します。

運営懇談会の内容

懇談会の内容としては、

  • 代表の挨拶
  • 老人ホームの入居・運営状況の報告
  • サービスの提供状況の報告
  • 食費や管理費など含めた事業収支の報告

などが施設側からあります。施設によっては、介護についての指導や実演、講義などを行うところもあるようです。

そして、入居者側からの、意見や要望、質問事項などがあり、それに対して施設側から回答がある、という形になる場合が多いようです。

運営懇談会の問題点

そもそも運営懇談会というのは、主に都道府県等による指針として、設置の義務が定められているだけで、法令できっちり定められているものではありません。

そのため、施設によって年間に運営懇談会を行う回数は違っていて、そもそも、ほとんど行われていない有料老人ホームもあります。

また内容も、参加する(できる)人や、進行方法が違い、意見に対してどのように対応するかなど、施設によって大きく異なります。

つまり有料老人ホーム側が、どれだけ入居者の事を考えているかによって、貴重なものにもなれば、あまり意味のない会にもなってしまうのです。

運営懇談会の意義

本来は、施設からの報告を聞くとともに、入居者側の意見や要望を取り入れて、運営に反映させていく為のもので、トラブルが起こった時にも、再発を防ぐきっかけとなります。

ただ実際に意見がきっちりと反映するかしないかは、施設側の考え方、捉え方次第になるでしょう。 そうはいっても運営懇談会が開催されるという事は、普段あまり伝えることのできない内容を、少なくても言う事はできる訳です。

とりあえずでも、聞いてもらえる場であり、入居者にとっては運営のやり方に参加する事ができる、とても貴重な会議です。 有料老人ホームの入居前には、

  • このような懇談会が設置されているか
  • 頻度はどの位か
  • クレームなどの意見が言いやすいか
  • 意見は反映されるのか

など、できれば確認しておくことで、入居後のトラブル対応に役立つかもしれません。

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