老人ホームを探すには、まず情報を集める事から始まります。
どこから集めたら良いのかが分かりにくい場合もあるので、老人ホームに関しての情報を集める方法を、まとめてみました。
「あそこの老人ホームってどうなの?」 気になる施設が検索できて、もちろん資料請求も無料! |
老人ホームの情報を集めるには?
インターネットで調べる
今ではふどんな情報でも調べる事ができるようになったインターネットですが、いつでも気軽に検索できる、というのが利点。
ネットで老人ホームについて調べるには2つの方法があります。
運営会社のサイトで調べる
気になる老人ホームがすでにある場合は、直接その老人ホームのページ、あるいはそこから運営している会社のサイトに行って調べる事ができます。
ホームページをこだわって作っている施設では、入居までの流れや、基礎知識などが細かく載っていたり、非常にきれいで見やすいレイアウトになっていたりと、とても分かりやすく参考になるものもあります。
デメリット!
ただしそれらのページは、入居してもらうために作成されたものです。情報を選べるので、基本的には良いことしか載っていません。それだけを信用するのではなく、他の情報や施設と比較する事が大切です。
老人ホーム検索サイトで調べる
すでに詳しく調べたい施設が決まっていればよいのですが、どんな施設があるのかも見当が付かない、という事も多いでしょう。そんな時に便利なのが、老人ホームを検索できるサイトです。
これらのサイトでは、
- 都道府県別
- 老人ホームの種類
- 要介護度
- 認知症の有無
- 費用
- 介護ケア
- リハビリ
- 医療措置
など、サイトによっては様々な条件で絞り込みができるものもあり、自分の希望する施設を簡単に調べる事ができます。
検索サイトの利点は、1度に多くの情報を得ることができる、という点でしょう。 また多くの場合、サイトから資料請求や電話相談などもできるので、一度は見てみたら良いと思います。
老人ホーム紹介センターに相談する
老人ホーム紹介センターとは、老人ホームと契約して、お客様に最適な施設を紹介し、施設から払われる手数料で、運営している民間の会社です。
相談者はほとんどの場合、無料で利用できます。
メリットとしては、老人ホームなどのプロに、直接条件などを伝えて探してもらえるので、価値のある意見や情報を得ることができるという点。
センターによっては、無料で見学まで一緒に行ってもらえる、という所もあります。
基本的には紹介してもらうのはセンターが契約している施設であり、他の施設の情報に関してはあまり持っていない、そして紹介されないということになります。
その地域の全ての施設を抑えている訳ではありません。
ケアマネージャーに相談する
現在、介護施設を利用している人であれば、担当のケアマネージャーから情報を集める、という方法もあります。
仕事の必要性から当然地域の事情には詳しく、多くの情報を持っている場合もあります。
ただし老人ホームを紹介する事が仕事ではないので、地域の全ての施設を把握している訳ではなく、参考にさせてもらう程度に相談してみましょう。
それ以外にも、介護福祉士やヘルパーの人に評判の良い(悪い)施設を聞いてみるのも良いかもしれません。
教えてくれるかどうかは別として、やはり同じ業界の情報は入ってくるものです。
市区町村の窓口に問い合わせる
市区町村の福祉担当の窓口でも、その地域にどのような老人ホームがあるかについては届け出がされていれば施設名や住所、連絡先などを知ることができます。
それを元に調べてみる、というのも手段の1つでしょう。
知り合いに聞いてみる
友人や親戚、近所の人に評判を聞いてみるのも良いでしょう。ネットの口コミなどは正直誰が書いているかも分かったものではありません。
知っている人からの情報の方が信用できます。
ただしその中には人から伝え聞いたものもあるでしょうし、ちょっとした事が施設の不評として伝わる場合もあります。
あまりネガティブな発言に引っ張られ過ぎないようにする必要があります。
また知り合いが介護、病院関係に勤めていたりすれば、参考になる話が聞けるかもしれません。
上にも書きましたが、同じ業界の評判というのは色々なところから伝わってくるものです。